なるべく明るい天使ママ&パパブログ

2019年4月 臨月で天使になった栞太(かんた・イケメン)を自慢するための親バカブログ。誕生死(死産)でも幸せな日々があったことを伝えたい。

宣告と朝日

陣痛に耐えながら病院に着くと、まず内診。破水で濡れた服を脱いでいると足の間に何か挟まっているような違和感に気づき、助産師さんに報告…

「こりゃ違和感あるよね!赤ちゃんの膜(だったかな?)が出て来てるの!すごく順調に進んでる証拠よ!子宮口も8センチ。分娩台に移動しましょう」

 

はっ、8センチ!?いつの間に…!初産なのに早ーい!

 

母親学級で見学した陣痛室をスルーして、いきなり分娩室へ。

陣痛室でメタルを流しながら院内スタバのフラペチーノを飲んで痛みに耐える!という密かな企みは叶いませんでした😅笑

 

 

台に上がると助産師さんが私のお腹に帯のようなものをのせました。

 

これがNSTかな?それとも陣痛みるやつかな?

 

私がワクワクしてる横で助産師さんはあれ?という顔をして何度ものせ直し、ちょっと待ってねと言って小走りで出ていきました。機械から何も音がしない…私はなんだかイヤな予感がしました。

 

すぐ2人の医師が来てエコーを当て始めましたが何も言わずモニターを見つめるだけ。いつもならモニターの中でくねくね動いているかんたが微動だにしていないことは私でもわかりました。

 

赤ちゃん、動いてないんですか…?

 

「そうなの…心臓が止まっているの…」

 

ブラインドから漏れる朝日がとてもキレイな部屋で、なんでこんな最悪な宣告。その瞬間違う次元に飛ばされたような感覚で、起きていることが他人事みたいに思えました。

 

妊娠中もさっきもずっと順調と言われ続けてきたのに? 無意識に「なんで?なんで?」とずっと呟いていました。

 

続きます。