知りたい、けど、ググれない
入院していた時、自分の身に起きたことをどうしても調べることができませんでした。
検索するには「死」というワードを避けられず、入力することで現実を認めてしまうような怖さがあったのです…。
かんたは誕生したんだ、とずっと思い込んでいたかった。
見たくなくても役所に出す書類や母子手帳の記載確認で死産の二文字を見なきゃいけなかった、もうそれだけで限界でした💦
でもかんたを見送る日のことも決めないといけない。火も葬もなにより目を背けたくなる言葉でした。
だから入院中、助産師さんからとある業者を紹介された時は正直ありがたいと思いました。お堂の写真が載ったパンフレットを渡され、説明文から赤ちゃんに特化した葬儀屋さんなのだなと思いました。
自宅に連れ帰ってしばらく過ごせて、納棺は病院にまた連れてきて助産師さんが立ち会う中で出来るというのもいいなと思いました。
検索が嫌だからと業者のことを調べもせず、ここにお願いします、と伝えました。
かんたをキレイなまま見送ることを考え、希望日は誕生日の一週間後。連絡は助産師さんがやってくれました。
でもこの後が大変でした💦
続きます