なるべく明るい天使ママ&パパブログ

2019年4月 臨月で天使になった栞太(かんた・イケメン)を自慢するための親バカブログ。誕生死(死産)でも幸せな日々があったことを伝えたい。

誕生死、という言葉を知る

出産して初対面した時から、私の中でかんたは「誕生」でした。

 

心臓が止まっているから辞書上の意味とは違うのかもしれないけれど、死産と言われてもしっくりこないし使いたくなかった。かといって誤解を生みたくはないし…。

 

そんな時、ネット上で目にしたのが

誕生死

でした(*´-`)

 

かんたにぴったりなのはこれだ!

誕生したんだけど、亡くなっちゃったんだ。

 

まだまだ一般的じゃないけど、私はこっちを使いたいと思いました😊ブログの説明文に誕生死(死産)と記載したのはそのためです。

 

 

 

誕生死という言葉について調べていたら竹内正人さんという産科医の方のホームページに辿り着きました。

今までの「流産」「死産」という言葉は、亡くなった赤ちゃんを死の側から見た医学の言葉でした。
だから死産したとか流産したという言葉はお母さんには使いにくい。ところが、誕生死というのは、亡くなっても生まれてきてくれたと、子どもを生の側から見つめた、英語の「スティルバース=stillbirth」に近い語感を持っている言葉です。

http://www.takeuchimasato.com/note/index01.html  から引用

 

2006年の講演で話された内容ですが、医療者側がどんな気持ちでグリーフケアに取り組んでいったのかわかる良い話でした。同時に、ほんのちょっと前まで亡くなった子を大事にされず、辛い扱いをされたママがいっぱいいたのだと思うと悲しくなりました。

 

長文ですが、わかるわかるー!ってあかべこ並みにうなずきながら一気に読んでしまいました(*´-`)